奄美合気拳法連盟
奄美合気拳法では「老若男女が、それぞれに自己の心身を鍛え、闘わない空手」を目指しています。奄美合気拳法では試合は一切行いません。
「誰もがこだわりなく、体を鍛え、心を磨き、技を練る」ことに重点を置き、とくに子どもたちの立ち直りの視点から、他者との比較や競争ではなく、稽古を通じて自分を鍛えることに注力しています。
奄美合気拳法は、1983年(昭和58年)、三浦一広総師範はじめ、空手や合気道等の有段者が集い、合気拳格闘術同好会を発足したことを契機に、1988年(昭和63年)奄美合気拳法連盟に改称。
1996年(平成8年)には、行き場のない荒れた子どもたちの心が休まる場所(子どもの家)として、住居兼道場を開き、今に至ります。
当道場では、武道を通して、青少年の健全育成に取り組んでおり、奄美地域で非行や不登校等の問題を抱える子どもたちの立ち直りに大きな役割を果たしています。これら、当道場の活動に賛同する方々をはじめ、順調に参加者が増えています。
(※新型コロナウイルス蔓延防止のため、現在、道場での練習は休止しております)