自立援助ホーム「青空ホームあまみ」
〒894-0041
鹿児島県奄美市名瀬朝仁新町13-7
電話/FAX:0997-53-8800
E-mail:aozora-amami@aioros.ocn.ne.jp
ホーム長あいさつ
家庭や周囲との環境において疎外感を抱き、さまざまな理由により自立困難な環境に置かれている子ども達がたくさんいます。
奄美の美しい自然や温かい地域社会との繋がりに触れ合いながら、ぬくもりのある家庭的な居場所を提供し、自立を促したいという思いで、奄美にて第2号となる自立援助ホームをを開所することになりました。
私たちが当たり前すぎて考えもしないことの意味を子ども達は触れ合いの中で見出してくれます。毎日が気付きと学びの連続です。
さまざまな境遇に置かれてきた子ども達。「ただいま」の声を笑顔で迎える、温もりのある安心したホームでありたいと思っています。
社会に出て自らの力で人生を切り拓き、輝ける日々を送れることがスタッフ一同の大きな願いです。そのためにも一緒になって困難に向き合い、一歩一歩前へ踏み出していけるよう手を取り合って支援を行っていきたいと思います。
ホーム長:三浦光力
スタッフ紹介
自立援助ホームで仕事をさせていただき10年目になります。
生活している子供たちは、思春期反抗期の真っ只中ということもあり、対応がとても難しい年頃の子どもたちが多く、スタッフを困らせることも少なくありません。このように状態が悪い時には、なぜ悪いのかを丁寧に説明し本気で向き合うようにしています。
逆に、日々の生活において小さな成長にはたくさん褒めてあげるように心掛けています。この仕事を通じて、良い視点(褒めてあげる事)の大切さを強く思うようになりました。
子どもたちとの触れ合いを通じて、自分の生い立ちや悩み、これからの将来の夢や目標を語るときの眼差しをみたとき、私に心を許してくれているんだと嬉しく感じることも多く、それが遣り甲斐の一つに繋がっているんだなと感じます。
小さなことですが、感謝の気持ちをうまく表現できない子どもたちばかりですが、「ありがとう」と感謝の言葉を伝えてくれるだけで、大きな喜びや達成感に繋がることもあります。
少しずつですが、日々成長している子供たちの姿を見ることで、この仕事に遣り甲斐を感じます。
(里島伸司)
私は、青空ホームあまみで働かせてもらってまだ2年半です。
ホームでは、課題の共有よりも日々の生活において、「小さな良い変化」に焦点を当て、スタッフ全員で共有することを大切にしています。普段であれば、当たり前すぎて見逃すことも、その子どもからすれば、大きな一歩である可能性もあります。
できるだけ先入観を持たず、子どもたちの目線や心の在り方に近づけるよう意識掛けるようにしています。このような視点を持つことで、私自身の向き合う姿勢やその時の感じ方など振り返ることができますので、子ども達から学びを得ることも多いです。
自立援助ホームに来てくれる子ども達は、ほとんどの子どもが複雑な家庭環境で育ってきており、ホームという新しい環境では不安な気持ちを抱いた状態からのスタートになります。 私自身まだまだ未熟で反省することも多いですが、彼らが少しずつ心を許し、安心した家庭生活が送れるホームであるよう、彼らの事を想い、寄り添い、共に成長していければと思います。
(三浦令)
入居にあたって
自分で働き、自立するという強い意志を持つことが大切です。また、人に迷惑をかけない、法律を守るなど、常識ある行動をとれることなどが条件となります。
約束
自分で考え決める
社会人として生きると決めたその時から、皆さんの毎日の生活は決断の連続です。
どんなに小さい事柄でも自分で考え結論を出し、その責任を背負っていかなければなりません。
あらゆる行動の基本となる一番重要なポイントです。
自立を目指す仲間たちが共同生活を送っているとともに、地域の皆様に支えられて成り立っています。
たくさんの仲間たちと暮らしていくうえで、お互いに決められたルールを守っていかなければなりません。
ご支援・ご協力をお願いします
「青空ホームあまみ」では、子ども達の自立に向けて、皆様からのご寄付なども喜んで承っております。
子ども達への温かいご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
(日用雑貨・お米などの寄付も大歓迎です)
振込先
奄美大島信用金庫本店
普通口座 1159866
口座名 特定非営利活動法人 奄美青少年支援センター「ゆずり葉の郷」理事長 喜入博一