特定非営利活動法人 奄美青少年支援センターゆずり葉の郷(ゆずりはのさと)

奄美青少年支援センター

入居から退居(卒業)まで Q&A

【自立援助ホームとは】

そもそも「自立援助ホーム」とは、どういう施設ですか?

義務教育を終了した20歳未満の青少年が対象で、何らかの理由で家庭にいることが困難と青少年に生活の居場所を提供し、心のケアや自立を支援する施設です。

法的な位置付けがあるのですか?

児童福祉法第6条の3、および児童福祉法第33条の6において、「児童自立生活援助事業」として、自立援助ホームは「第2種社会福祉事業」に位置付けられています。
(詳しくは厚生労働省のHPなどに掲載されています。)

「自立」とは具体的に何をめざすのですか?

入居に至る多くの児童は、心に傷を負っているケースも少なくありません。まずは、心の傷を癒し、日々の日常に安心感や希望を見出したうえで、一人ひとりの個性に歩調を合わせながら、自分自身の振り返りを行っていきます。自己肯定感を育みながら失敗や成功など様々な経験を通し、最終的に社会的自立力が身につくことを目指していきます。

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【対象となる青少年】

具体的にどういう人たちが「自立援助ホーム」に入っているのですか?

年齢は原則15歳から20歳までの青少年。
それぞれの理由はさまざまですが、いじめ、ひきこもり、不登校、自傷行為、非行、家庭内不和、家庭内暴力、育児放棄など、何らかの理由で家庭での生活が困難な青少年などが対象です。

【相談業務】

入所するかどうかは別にして、青少年問題に関して相談に応じてもらえますか?

はい。相談業務は「ゆずり葉の郷」で受け付けています。いじめ、非行、不登校、ひきこもり、家庭内暴力、育児放棄、虐待、貧困、自傷行為など、あらゆる相談が寄せられています。

受付時間
平日の午前8時~午後6時(土曜、日曜、祝日、年末年始は休み)
電話:0997-56-8202
(事前に電話でご連絡ください。追って担当から相談日時の連絡を差し上げます。)

【ゆずり葉の郷と、自立援助ホームとの関係】

「ゆずり葉の郷」と、自立援助ホームの関係は?

奄美青少年支援センター「ゆずり葉の郷」はグループ全体を運営している特定非営利活動法人(NPO法人)です。
ゆずり葉の郷が運営している自立援助ホームは2か所あります。

自立援助ホーム「さざ波の家・奄美」は奄美市名瀬長浜町にある2階建ての民家です。
自立援助ホーム「青空ホームあまみ」は奄美市名瀬朝仁新町にある2階建ての民家です。

平均して、それぞれ4~6人前後の青少年が生活しています。

【入居を検討するとき】

入居を検討する場合はどうしたらいいですか?

まずは電話やメールでも構いませんので、お気軽に「自立援助ホーム」へご相談ください。
または、直接お住いの地域の市町村役場の青少年担当か、児童相談所にご相談ください。

入居者の費用はいくらですか?

1人あたり、1か月2万円の利用料(負担金)をいただいています。これに家賃、食費などすべて含まれています。

【入居者(利用者=青少年)の生活】

入居者(利用者、青少年)は大部屋みたいなところに集団で寝泊まりするのですか?

いいえ。それぞれ個室、または2人部屋です。1部屋4畳半ぐらいです。各部屋にふとんとエアコンはあります。食堂、トイレ、風呂、談話室は共同です。テレビは談話室にあります。

私物は持ち込めますか?

自分で管理できる私物は持ち込んでかまいません。
※状況によっては事務所で管理する場合もありますので、ご相談ください。火器や大型の家具はご遠慮ください。

【食事】

食事はどうするのですか?

食事はスタッフが作ります。昼間、仕事(パート、アルバイト)に行く人には弁当を持たせます。

食事はみんな一斉に食べるのですか?

自由です。食事の時間は決まっていますが、時間内であれば、それぞれが都合のいい時間に食堂または談話室で食べています。仕事や学校の関係で、決められた時間外に食事をする場合は事前にスタッフに連絡しておけば、早朝や夜間でも準備しておきます。共同の冷蔵庫や電子レンジ、湯沸かしポットもあります。

【生活】

洗濯や風呂、トイレ、掃除はどうなっていますか?

共同の洗濯機があります。自立力を養うためにも自分の服は自分で洗濯をしています。
お風呂は共同です。交代で時間を調整して入浴しています。
洗面所とトイレも共同です。
それぞれの部屋は自分で掃除や整理整頓をしています。

共同での行事などはありますか?

あります。現在、感染防止のため、あまり大きな行事は実施していませんが、これまでに大浜海浜公園や水浜でのレクリエーション、奄美体験交流館でのスポーツ体験、農作業体験、ボランティア清掃など、さまざまな楽しいイベント行事を行っています。
助成金を活用して体験旅行(東京や大阪)をしたこともあります。ホーム内では入居者の誕生会、クリスマス会、正月の三献(さんごん)などもあります。

朝礼や講話など、みんなで一斉に行動しなければならないことがありますか?

朝礼や終礼はありません。
ただし、将来のことなどいろいろ話し合いをしたいので、定期的にスタッフとの面談は行います。また、入居者(青少年)の方から、アルバイトや学校、保護者のことなど相談したいことがあれば、スタッフが時間を調整して相談に応じます。学校の宿題やレポートなどもスタッフが相談に応じます。

門限はありますか?

できるだけ、ホームでの生活時間を大切に考えていますので、19時が門限となっていますが、仕事(アルバイト)や学校などによっては、臨機応変に対応しています。

自由時間はみんな、どう過ごしていますか?

仕事(アルバイト)や学校へ行く時間以外は自由時間です。それぞれ部屋で休んだり、テレビ鑑賞やゲームをして楽しんだり、散歩に行ったりと、思い思いに過ごしています。外出は自由ですが、行き先と、だいたいの帰宅時間をスタッフに伝えています。

【学校やアルバイトは】

学校へ通うことはできますか?

できます。全日制の高校、定時制の高校、通信制の高校、専門学校などに通って卒業した青少年はたくさんいます。将来の選択肢を広げるためにもできるだけ学校への通学を勧めています。

運転免許を取ることは許可されますか?

はい。自分で費用を出して自動車学校に通うのであれば、免許を取得することができます。
※状況によっては、一部、国から援助がおりるケースもあります。

アルバイトをしてもいいですか?

はい。お金を稼ぐだけでなく、社会経験のスキル向上も養っていけるよう、まずパート、アルバイト等で働くことを勧めています。ハローワークへの登録、履歴書の書き方、市役所での住民票の取り方など、分からないことはスタッフが一緒になって教えます。

自分で稼いだアルバイトの給料は自由に使っていいのですか?

お金の使い道(利用料や保険料、小遣い、貯金など)については、スタッフと話し合いながら決めていきます。

体調が悪い時などは対応してくれますか?

はい。病院での受診、通院などはできるだけスタッフが同行していきます。常備薬もあります。2つのホームには24時間、必ずスタッフがいます。

【奄美合気拳法との関係】

奄美合気拳法の道場がありますが、合気拳法に参加することも可能ですか?

はい。現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、奄美合気拳法連盟の活動は中止していますが、感染拡大が収まれば、再開する予定です。
「ゆずり葉の郷」の青少年支援の活動は「奄美合気拳法連盟」の活動から始まり、和気あいあいとした雰囲気のなか練習をしています。 また、自立援助ホームの活動とは関係なく、純粋に健康や心身の鍛錬のために奄美合気拳法道場に通っている一般の方や親子もいます。

【退居(卒業)へ向けて】

入居期間は最初から何年間と期限があるのですか? 卒業(退居)はどうやって決まるのですか?

原則20歳までとなりますが、状況によっては延長することもあります。

ホーム側から退居を言い渡される場合がありますか?

残念ながらあります。ホームの決まりを守らない、ほかの人への迷惑行為が続く、法律に違反する行為をした、などの場合は保護者、児童相談所、関係機関などと協議のうえ、退居を決定します。

退居(卒業)した人たちはどうなっていますか?

ホームを卒業後、保護者との関係を修復して一緒に暮らすようになった人や、自分でアパートを借りて自立し、仕事をしている人など、さまざまです。結婚して新しい家庭を持った人もいます。

ホームに顔を見せに来て、「子どもたちのために」と差し入れを持ってくる卒業生もいます。一人ひとりが社会人として成長していく姿を見ることがスタッフのやりがいです。

ゆずり葉の活動を支援するには

ゆずり葉の郷の活動を支援したいと思いますが、どういう方法がありますか?

ゆずり葉の郷の会員を常時、募集しています。

個人年会費=2千円
団体年会費=5千円

入会していただいた個人、団体には年3回程度「ゆずり葉の郷だより」をお送りします。
(詳細はこちらへ⇒ご支援のお願い

寄付をしたい場合は?

口座記号番号:ゆうちょ銀行 17920-235891
口座名:特定非営利活動法人 奄美青少年支援センター「ゆずり葉の郷」

他行からの振り込みの場合は
店名:七九八店 普通 口座番号 0023589

または
奄美大島信用金庫本店
普通口座:1159866
口座名:特定非営利活動法人奄美青少年支援センター「ゆずり葉の郷」
理事長 喜入博一
読み仮名:トクヒ)アマミセイショウネンシエンセンターユズリハノサト リジチョウ キイレヒロカズ

 物品等の寄贈をする場合は?

ありがたく頂戴いたします。できましたら事前にお電話をいただき、ご持参いただければと思います。お米、食料品、お菓子、飲み物、日曜雑貨など、ありがたくいただいております。また、イベントへの招待券などもありがたく頂戴しています。

お問い合わせ
ゆずり葉の郷 電話:0997-56-8202
(受付は平日の午前8時~午後6時。休みは土曜、日曜、祝日、年末年始)
E-mail:yuzuriha@gamma.ocn.ne.jp

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