特定非営利活動法人 奄美青少年支援センターゆずり葉の郷(ゆずりはのさと)

奄美青少年支援センター

私達の活動

 奄美合気拳法

 「ゆずり葉の郷」の活動の始まりは1981年(昭和56年)にさかのぼります。当時、大島地区消防組合名瀬消防署に勤めていた三浦一広は、たまたま二人の非行少年と出会い、声を掛けたのがきっかけで、非番の日に夜の街を徘徊している少年少女たちに声を掛け始めました。

もともと格闘技が好きだった三浦はさまざまな格闘技を組み合わせた新しい格闘技として1983年(昭和58年)仲間たちと「合気拳格闘術同好会」を発足させ、公民館などで稽古を始めました。

1988年(昭和63年)4月、「奄美合気拳法連盟」を結成。規約や役員などを決め、組織の充実を図りました。

この活動が現在も続いています。(新型コロナウイルスの拡大防止のため、現在、道場での活動は休止しています)

 “愛”気拳

 夜の街で少年少女たちに声を掛け、合気拳に誘って更生への手助けをしている三浦の存在は、次第に教育関係者や警察関係者などに知られるようになってきました。
三浦の活動は「“愛”気拳」として、地元の新聞などでも紹介され、いろいろな賞の授与や、講演依頼も多くなってきました。三浦の活動を支えようという人たちも集まってきました。

プレハブ道場から新ビルへ

1997年(平成9年)多くの方たちの寄付により、奄美市にプレハブ平屋の奄美合気拳法連盟本部道場「静思館・ゆずり葉の郷」が完成。「児童相談室」も設けました。
2000年(平成12年)にはボランティア団体「青少年育成支援センター・ゆずり葉の郷」と改称。
2001年(平成13年)8月29日、NPO法人として認証され、特定非営利活動法人奄美青少年支援センター「ゆずり葉の郷」となりました。
2003年(平成15年)4階建ての新本部ビル「子どもの家」が完成。奄美合気拳法連盟本部道場や、ゆずり葉の郷事務所などが置かれました。

2つの自立援助ホーム開所

その後も「少年警護隊」の発足や、「地域若者サポートステーション事業」などさまざまな事業を受託、実施してきました。
2010年(平成22年)自立援助ホーム「さざ波の家・奄美」を開所。民家を利用して子どもたちが共同生活を営み、自立へ向けて生活する場を設けました。
2016年(平成28年)には2か所目となる自立援助ホーム「青空ホームあまみ」を開所。
この2つのホームの事業を中心に現在も青少年育成の事業を続けています。

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